ぐっときた漫画・アニメ・映画について語るブログ

はじめましてonyaaです。漫画が好きで、でも漫画友達が少ないので、感動や興奮の衝動を文字にします。この世には素晴らしい作品が溢れていて幸せです。

キングダム映画が原作ファンにも愛される作品だと感じた理由と、個人的な推しポイント紹介 ※ネタバレ感想

ようやく見て来まして、深夜3時ですが眠れないので感想を吐き出したいと思います。 

 

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結論からいうと、

 

すっごいよかった…

 

 

 

「原作あり作品」についてはまず原作から制覇したい私は、

GWを費やしてキングダム全巻を読破しました。

いや噂には聞いてたし、いろんな人からオススメされてたけど、長いからずっと躊躇してたんですよね…映画はいい機会だった。

読んで本当によかった。

最高でしたキングダム。

 

 

すっかり漫画のファンとなった私ですが、

他の原作ファンの方々から

「映画見に行ったけど良かったわー」ってお聞きしてて、

ネットでも評価良かったので結構楽しみにしてました。

 

何より、この数ヶ月映画館で予告編が流れるたびに、

「主題歌カッコよすぎる」と感動してたので絶対に見たかったw

壮大な感じはすごい伝わってた!あの予告は非常に良かったですね。

 

 

 

そして念願の今日、

見終わってひとことめの感想は

 

「圧倒的・吉沢亮

 

でした(´・ω・`)

 

 

 

もうねー!

吉沢亮さん演じる政と漂が最高すぎた!!!!

本物の政がいた!!!3次元だった!!!!!!!!

 

 

ストーリーも原作に忠実で、ぎゅっとまとまってとても良かったです。

 

アクションや映像も迫力あってすごかった。

 

キャスティングも良し。

 

その中でも吉沢亮さんは素晴らしすぎました。

 

 

政と漂の一人二役、完璧に演じてらっしゃいましたね。

王宮へ行った漂が、政と初めて出会い会話するシーン。

え、これコミックスから飛び出してきたの?ってくらいそのまんまやった。

漂の表情が、まじで漂だった。

 

吉沢さんの出演シーンの大半は政としての演技で、これもほんとハマり役で神々しくて拝みたくなるレベルなんですが

たまに漂として出てくるときが完璧に別人で「漂」なのが鳥肌ものでした。

 

最後の漂のアップのシーン、ああああ漂が実在したああああああって心の中で叫んでた(´・ω・`)

 

 

いろいろ感想あるけど圧倒的・吉沢亮でもうやられましたね。ありがとうございます。

 

 

 

 

他のキャストもちょっとだけ。

これはキャラに対する偏愛や個人的な意見ばっかりですが。

 

 

まず昌文君ぴったりでした。このころの昌文君てこんなんだったなーって思った。歳とってからのほうがいい味出しているキャラクターなので、続編が続いていくようなら注目しておきます。

 

楊端和の長澤まさみさん、どんな感じなんやろと思ってたら、めっちゃ楊端和やった。

あの仮面外すシーン、楊端和すぎてびっくりした。もっと美女感出してくれてもよかったけど。

 

あと壁のにいちゃん男前すぎwww

 

成蟜は予告の段階で最高やなって思ってたからその通りでした。彼の今後を知ってると尚本郷奏多くんでよかったと思う。

 

王騎将軍はたしかに賛否両論あるんやろなって感じでしたが、私は問題なく見れたかな!

最初のシーンでヒゲとかメイクにちょっと違和感あったけど、喋って動いたら王騎だった。大沢たかおすげえ。

 

 

全体的に、ちゃんと原作のキャラをたててくれてるなあって印象でした。

そしてストーリーも同じ印象。

 

例えばもう見たくない漫画実写化映画で思い出すのが進撃の巨人なんですが、

あれ原作関係なく映画単体で見たらまあ普通やと思うんですよ。

 

それでも「進撃の巨人の実写化ですよー!」って言うから期待外れであり怒りや悲しみが生まれるわけで。

 

特に進撃に関しては、原作の根底にずっと流れてる、作品の本質というか叫びみたいなものが感じられなかったので、私は「これは漫画とは別物」って思ったんですね。

 

 

でもキングダムは訴えてくるものが同じでした。

原先生が携わってるから当然やとは思うけど

この作品の主テーマのような根幹の何かが

きちんと根付いていたし表現されてた。

だから原作ファンも納得の出来と言われるんだろうなと思いました。

 

 

はーーいいもの見た。

来週はピカチュウ見に行こ❤